アメリカの米住宅着工件数が増加:ヘッドライン
■2009年 3月18日(水) 第45号:カテゴリー(
コラム)
米商務省の発表によると2月の米住宅着工が大幅なプラスとなったという。前月が記録的な落ち込みだった反動ともいえるが、アメリカの回復力の早さは日本と異なる金融の仕組みも関係している。
日本型の住宅ローンは借り主がすべての責任を負う「一蓮托生型」ともいえるが、アメリカの場合、不動産に対してローンが設定され、デフォルト(債務不履行)となると借り主は物件の所有権を失い、貸し主は不動産を受けとるいわば「代物返済」のような形だ。不動産価格の上下は「貸し主」にとってもリスクとなるのだが、シンプルなルールから損失を早期に確定することで「次へ」と動きだせることが機動力の高さを生むのだ。どちらにも長短があるのだが「次へ」というポジティブさは見習うべきではないか。
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