相続税について考える:ヘッドライン
■2008年12月 8日(月) 第33号:カテゴリー(
コラム)
立場が変われば見方は変わる。学生時代と社会人ではクリスマスのとらえ方も異なり、大人になってからの正月はお年玉を「支払う」立場になるようにだ。相続税はその代表例といえる。
金持ちが貯め込んだものをはき出す。こう見れば相続税はある種のカタルシスを与えてくれる。しかし、この相続税が一所懸命、身を粉にして働いて蓄えたものへの課税と考えるとどうだろうか。土地や事業を相続したわけでもなく、コツコツ地道に働き商売に成功して貯めた金だとしたら。
現役時代は所得税として納め、法人なら法人税として納税する。そしてそこから蓄えたお金が相続税の対象となるのだ。本人にとっては死後の話しだが、働いて得た収入から二度課税されるということだ。もちろん納税は国民の義務である。ただ、相続の現場で接する故人の苦労話を耳にすると深く考えてしまうことがある。
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