新築マンション年収の10倍に上昇に:ヘッドライン
■2008年 5月12日(月) 第7号:カテゴリー(
トレンド)
東京カンテイが8日まとめた新築マンション価格調査によると2007年に東京都内で発売された分譲マンション価格は平均年収の九.八五倍となった。06年の八.五八倍に比べ一段の拡大。地価高騰や建設費上昇でマンション価格が急騰していることが主因で「適正価格である年収の5倍以内」(市場調査部)を大きく超え、消費者から縁遠い存在になりつつある。(日経新聞2008年5月9日)
・・・数年前から業界では「ババ抜きがはじまった」という噂が絶えない。不動産の性質上、人気の集中が過熱感を煽り、実体を伴わない周辺物件まで上昇させてしまうからだ。
不動産投資という視点からみると「新築マンション」は、経済動向や「煽り」の影響を受ける、リスクの高い商品といえるのではないか。
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